ぶりの解体

先日、保育園の調理師が大きなぶり(7キロ)をさばくところを、たてわりクラス(さくら・こすもす)の子どもたちがみせてもらいました。切り身ではない、大きな魚の登場に「わぁー。」と驚きの声をあげる子どもたち。魚の身に大きな包丁が入ると、みんな真剣な表情で見つめていました。「みんなが大きくなれるのは、こうして海で泳いでいた魚の『いのち』をいただいているから。だから感謝して食べようね。」という話にもしっかり耳を傾けていました。そしてこの日はさかなのしっぽも触らせてもらいました。保育者が「しっぽは何のためにあるのかなぁ?」と尋ねるとペリカンさん(年長児)が「さかなのしっぽは、敵から早く逃げるためにあるねん!」とみんなに教えてくれていました。この日の昼食は、ぶりの切り身の塩焼きの他にもカマの部分も食べましたが、いつも以上に美味しくそして感謝していただいていたこどもたちです。次回のぶりの解体は2月28日(水)で、たてわりクラス(ひまわり・すみれ)対象で行います。