『ダンゴ虫上手にできたよ!!~避難訓練』

毎月一度、園全体で子どもたちと『避難訓練』を行っています。4月は「火事」の訓練を行いました。そして5月は『地震』の避難訓練。緊急地震速報受信機「サイモス」を使っての訓練です。子どもたちの午睡・おやつタイムが終わり、遊んでいると・・・突然「あと1分で地震が来ます。』の緊急アナウンスが保育園中に流れました。各保育室を確認に行くと、0・1・2歳児、一時保育のクラスの子どもたちは、保育者たちが落ち着いて行動していたので、泣かずに避難できていました。各保育室には、天井から「ダンゴ虫」の絵をぶら下げてあります。そこが地震の時に、その場所の中で一番安全な場所のしるしなのです。【ダンゴ虫のマーク】は、そこで自分で頭を守る為に【ダンゴ虫ポーズ】をとり、揺れが治まるのを待つというしるしでもあり、幼児クラスのこどもたちは、放送が流れると、おしゃべりしたりすることもなく、ダンゴ虫マークの下に集まり、上手にダンゴ虫ポーズをとり、避難していました。何度も避難訓練をしてきている子どもたちだからこそ、自分自身で行動する事ができていたと思います。繰り返し行う事の大切さを改めて実感できた避難訓練でした。お家でも災害の時にはどうするのか?親子で話してみるのも良いかもしれませんね。